中足骨疲労骨折

・中足骨疲労骨折はスポーツ活動によって起こる代表的な足部の骨折の1つです。

・小児期は骨と筋力の成長がアンバランスなため、ランニングやジャンピングなどの繰り返しによって、骨にストレスが加わり、いつの間にか骨折を起こします。

・すべての競技で認められます。

・特に陸上競技やバレーボール、バスケットボール、野球などの選手によく見られます。

・第2、3、4中足骨の骨幹部に好発します。

・外傷(ケガ)で起こる
中足骨骨折とは明らかに発生機序が異なります。

症状
・足背部の痛みや腫れです。痛みはスポーツ活動で増悪し安静で軽快します。

診断
・レントゲン検査です。

・初診時レントゲンで異常を認めずに2〜3週間後の再検査で仮骨形成(骨がつき始める現象)を認めて診断されることが多々あります。

・したがって、スポーツ選手が数週間続く足背部痛を訴える際は、常に疲労骨折を疑って下さい。


治療
・2〜3ヶ月間程度のスポーツ活動を極力制限していただきます。

・慢性化した頑固な痛みのある症例はインソール(骨折部に体重が乗らなくする中敷き)を着用をすすめます。

・手術的治療を必要とする症例は
ほぼありません。


 たはら整形外科