中足骨骨折

 ・中足骨骨折は、重量物が落下したり機械にはさまれたり捻挫した際に中足骨骨折が発生します。

・部位により頚部骨折、骨幹部骨折、基部骨折に分かれます。


中足骨頚部骨折 
・中足骨頚部骨折は骨の強度が弱いため軽微な外力(ケガ)で骨折します。

・しかし、足底部の豊富な軟部組織に保護されているため、多少の変形を残しても日常生活にあまり支障を訴えません。

・ただし、第1中足骨は体重の支持に重要な役割を担っているため正確な整復が必要です。

治療
・軽症例は
ギプスで治療します。

・転位(ずれ)が著明な症例では
骨接合術を検討します。


中足骨骨幹部骨折
 ・中足骨骨幹部骨折は、足背部の打撲や転倒、捻挫で発生します。

・
疲労骨折(ランニングによって足裏への慢性刺激で骨折を起こす)ことがあります。

治療h
・骨折により足部のアーチが乱れると歩行時痛を残しますので正確な整復が必要です。

・転位のない症例は、ギプス固定を検討します。


・ 転位(ずれ)を認める症例は、手術的治療(骨接合術)を検討します。
 
中足骨基部骨折
・中足骨基部骨折では第5中足骨基部骨折を高頻度に認めます。

・時に剥離骨折を認めることもあります。

治療
・転位のない症例は、
ギプスや装具療法で治療します。

・転位を認める症例は、
骨接合術を検討します。


 たはら整形外科